サービス残業が日常化していく | 社畜と呼ばれた黒糖のブラックカンパニー体験談


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現場勤務になってから、どれぐらいが経っただろうか
当然のごとく残業を月に80時間前後していることに気付いた

社内研修ですら残業していたのだから
現場の作業となれば当然、残業は必至だろうと思っていたが
まさか残業代が1円も支給されないサービス残業とは思っていなかったのだ

当時の黒糖はどこまで考えが甘かったのだろう

残業の件については何度か上司や先輩に掛け合ったが
残業はさせて頂いている、勉強させて頂いている
感謝の心を持つことが大事だと説かれた。

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まるで信仰心について語る宗教家のような人たちだ

先輩も残業代がもらえていないのだから
下っ端の自分が残業代を請求することが間違えているかのような
まさに、間違えた認識を植え付けられていた

こんなに鍛えてもらってありがとうございます

そうだろう、ほら!ご褒美の仕事だ!
そう言わんばかりの態度でバンバン仕事を与えてくる上司
結局、定時に帰宅している会社の人は誰もいなく
部署は常に0時過ぎまで電気が消えることはなかった

定時外に定期的な作業が組み込まれているのだから
当たり前の話である

当然、残業代は出ない(出さない)のだから
会社としてはウハウハだったことだろう

それなのに間違えた認識を植え付けられ
それが間違えているという冷静な判断ができなかった

そのせいで80時間を超える残業が日常化し
残業代に関して問い合わせ、説き伏せられる日々も日常化し
思考停止状態のまま、日々の業務に追われる

そして、仕事だけで一日を終えることに耐えられず
生きた心地を感じるため、意地になって寝る時間を削ってでもゲームをする

翌日、辛くなるのはわかりきっていても…

朝起きて、トイレに入り、着替えて、電車に乗る
仕事に追われ、定時を迎える

さあ、これからが本番だ!と言わんばかりに
気合を入れなおして定時後の作業を行う

そして0時のリリース作業を終えれば、終電ギリギリの電車に乗り、家に帰る

なんのために生きているのだろ
哲学的なことは難しくてよくわからないけど
そんなことを考えてしまうことが多かった

先輩は言っていた
社会人なんて、どこもこんなものだろう
そのうち慣れるだろう、と

慣れていない現状は苦しい

慣れていくことは恐ろしい

果たして、このまま仕事を続けられるだろうか

不安を抱きながらも、一度務めた会社を辞めるという
決断は、この頃の黒糖には下すことができなかった

現在ならば、間違いなく逃げ出しているというのに…

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