人生初のボーナス | 社畜と呼ばれた黒糖のブラックカンパニー体験談


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賞与:年2回 基本給×5ヶ月

入社を決意した理由の一つに充実したボーナスが挙げられる
夏と冬に2ヶ月分に等しい給金を頂戴することができる
サービス残業祭り、定額使い放題と評される正社員にとっての切り札といえよう

テレビのドラマなんかでは見たことがあったけど
実際に自分がもらえる立場になるなんて、なんとも言えない幸福感がある

初のボーナスは本社にて社長から手渡しされると上司から聞いた

くくく…
思わず笑みがこぼれるというもの

本社に到着すると新入社員の仲間たちも笑みがこぼれていた

一列に並べられて、社長が心得について語ってくれる
すごく同じようなことを延々と話していたので割愛させてもらいますが
要約すると…

「君たちは新入社員という身分にも関わらず、
うちの会社は諸君らにボーナスという特別報奨を差し上げます
会社の利益を出すよう、これからも各自勉強を怠らず常駐先で頑張るように!」

いつもの社長節は健在のようで何より…
というか皆に言い聞かせるように視線が飛んでいる

ハッハ、わかってますよ社長!

いよいよ長い社長節が終わり、
茶封筒が社長の手に届けられる

ゴクリッ…

社長が一言添えながら、新入社員一人一人に渡して回る
ついに社長が目の前にやってきた

「黒糖くん、いつもご苦労!これは本来は先輩社員の血と汗の結晶
君が手にしていいようなものではないが、特別に差し上げましょう
これからも感謝の気持を忘れず、謙虚な気持ちで仕事に励んでください
若いうちから金、金、金とは言うものではないのですから」

ちょっと残業代のこともあってかイヤミ気味ではありましたが
ボーナスが頂戴できるのだから蚊が刺したようなもんだ

茶封筒薄ッ!
あっ!ひょっとしてボーナスの明細が書かれた紙が入ってるのかな
こんな仰々しい真似をして!

全員が受け取り、
本社では軽いツマミが提供されて談笑会が執り行われた

新入社員一同、思いは一つだった

茶封筒を人気のないところで開封してしまう
金額がいくらか気になって仕方がなかったからだ

ごくりっ…

入っていたのは一万円札が一枚だった

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