間違いではなくウソ | 社畜と呼ばれた黒糖のブラックカンパニー体験談


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企業戦士として戦いの日々に明け暮れていたある日のこと
プレゼンというには少し抵抗のあるレベルの会議
そう、レビューを行ったときの出来事であった

いつものようにイヤミな方より
コードについて様々なツッコミや説明を求められた際
回答を少し間違えて説明してしまったのだ

ツッコミを入れたり説明を求めてきているものの
さすがは歴戦のプロである企業戦士の大先輩
こちらが間違えて回答したのを聞き逃したりはしなかった

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おいおい、ちょっと待て今なんて言った?

公開処刑が始まる

「おまえ、今これを実行するとAの結果になるっつったよな?」

この時点では間違えた回答をしていることに気付いていなかった黒糖

『はい、こちらの処理を行い正しい数値の場合…』

コードを見ながら再度説明して処理の説明が逆になっていることに気が付いた

『申し訳ありません、こちらの処理を行った場合、数値が正しければ…Bの結果になります…』

訂正させてくださいと続けたかったのだが、そんな余裕はなく

「おまえ、さっき実行するとAになるっつったよな?じゃあ何?ウソついたの?」

『申し訳ありません、誤った説明をしてしまいましたが正しくは…』

「だからさ、おまえ、さっきAっつったよな?」

『申し訳ありません…』

「申し訳ありませんじゃなくて、Aっつったよな?なに、俺が間違えてるの?」

『Aと誤って説明してしまいました…』

【つまり、ウソをついたわけですよね?どうしてウソをつくんですか?】
もうひとりからもツッコミを受けることになった

『ウソをついたつもりではなく、説明を誤ってしまい申し訳…』

「だーかーら!なんでウソをついてるのか、って聞いてるんだよ!」

「じゃあ、なに?正しいことを言ったのか、ウソを言ったのかで答えろよ!」

【黒糖さんは正しいことを言いましたか?】

『いいえ…』

「じゃあ、ウソをついたってことだよね?」

『そういうつもりでは…』

【あーあ、ありえない…】

「あのさー、なんでこういうウソをつくかなー」

「真面目なさ、説明を聞いてるのにウソをつかれるっていうのはなんだかなー!」

【適当にやってても気付かないとでも思ったんですかねぇ?】

『いえ、申し訳ありません…』

「そのさー、申し訳ありませんっていうのはウソをついたのを認めたってことでいい?」

『ウソをつくつもりはなかったのですが、結果として誤った…』

【だから、なんでそういうウソをつくんですか?】

『誤ってしまって…』

「だーかーらー!ウソをついた理由を説明しろって言ってんだけど?」

【黒糖さん、あの、日本語は理解できますか?】

『申し訳ありませんでした…』

「あー… こいつ日本語理解できないみたいだねー?社会人にもなって恥ずかしいねー?」

ここで会議室では笑いが起こり、なんとか叱責から逃れることはできた
レビューも当然、日本語が理解できてない奴のなんか聞きたくないということで
途中で中断することになってしまった

どうしようもねえな、と呆れた様子の上司たちの視線を浴び
やるせない気持ちのまま、会議は終了となった

誤った情報を伝えるということの危険性を伝えるために
心を鬼にして注意してくれたんだと好意的に解釈しようとするも
相手の返しや反応、周囲のからの失笑などが悔しくて、素直に反省できなかった

ブラック企業だよ、ブラック!

同僚が先日発していた言葉を思い出し
自分を正当化するために認めたくはなかったが更に思いを強めた
自身が誤った説明をしたのが、そもそもの原因であり猛省するべき内容であったが
物には言い方というものがある

そんなことを言っていると” ゆとり ”と先輩には言われてしまうだろうが

このときにどのような返しをしていればよかったのだろうか
企業戦士として未熟な黒糖には、まだ理解できない難しい問題であった

企業戦士の戦いの日々はつづく…

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