人生初のボーナス2 | 社畜と呼ばれた黒糖のブラックカンパニー体験談


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人生初のボーナスを受け取った
中身を確認すると入っていたのは一万円札が一枚だけだった

これは何かの間違いだろうか
それともボーナスが振り込まれていて
プラスで一万円を新入社員一同に与えてくれたのだろうか

いや、絶対にあり得ない
さすがの黒糖もわかってしまった

これがボーナスなのだということ

そ、そんなバカな!
賞与:年2回 基本給×5ヶ月
ということは最低でも2ヶ月分の給与がもらえるものとばかり思っていた
充実したボーナスはどこへ行ってしまったのだろう

さすがに新入社員一同、落胆の色が隠し切れないでいたら
若い先輩社員に声をかけられた

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おまえら、なに絶望した目をしているんだよ

冗談交じりの笑顔で問いかけられ、まだ若い先輩社員なら
わかってくれるだろうと思いボーナスについて聞いてみる
あの夢のような金額はどうなっているのだろうと!

先輩の回答は
「いや!ボーナスもらえるだけマシだろ」
というものであった

たしかにもらえないよりはもらえたほうが嬉しい
100時間の残業に対して一万円の手当を要求するぐらい
福沢さんに対する執着と思いは強いのはわかっている

しかし、予定されていた数値とあまりにもかけ離れているのではないか

そう思い、先輩に聞いてみると
「ボーナス出たんだから、マシだろう!」
という少し怒りが混じったような回答を受けた

もしかして、先輩はボーナス出なかったのだろうか…

そのときはさすがに聞くことができなかったので
後日、別の先輩に聞いたところボーナスは支給されたという
ただし、金額については触れておらず
先輩社員もはぐらかしているようであったので少ないことには違いないだろう

一部の先輩はボーナスに対して不満を持っているようで、
ボーナスに対する話題に触れようものなら不機嫌になる先輩、
会社の忠実なる戦士である先輩には「うだうだいうな!」と怒られてしまう

冬のボーナスは大丈夫なのだろうか
不安を抱えて眠る企業戦士の戦いの日々はつづく…

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