飲会は金曜日 | 社畜と呼ばれた黒糖のブラックカンパニー体験談


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「金曜日ぜったい飲みに行きましょう!」と半ば強引に決まった飲み会
当日になっても最年長の同期から連絡が来ることはなかった

飲み会があるからという大義名分で21時頃に退社できるよう
上司や先輩に許可を受けていたというのに
これで飲み会に行かないのに帰宅しようものなら

翌営業日にどこのなんという店で何時まで飲んでいた

というようなサスペンスドラマのアリバイ証言ばりの回答ができなくなる
そんなことになったら、どんな恐ろしい目に遭うか
想像するだけでお腹が痛くなるというものだ

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ここは断りのメールを送っておこう

「申し訳ないけど、返事がないのでまたの機会にお願いします」

これでよし!

上司や先輩には調整がつかず、今日の飲み会が中止になったという旨を報告
しかし、飲み会が許可されていたのは金曜日だけだったので

「別の日にまた飲み会にいくとかいうのはなしな!」
「次は休日に行って来いよ?」
「本当に飲み会予定なんてあったのか?」

というような
社畜 社会人の鑑のような有り難い言葉をもらった

誰が休日を潰してまで会社の者と飲みに行くものか!

仕事帰りに一杯やるっていうのがいいのだ
労働のあとに飲む酒
風情を理解できぬ者はこれだから困る

結局、その日も終電ギリギリまで仕事をするハメになったのは言うまでもないが
あえて言おう!

土曜日の昼頃
最年長の同期からメールが届いていた

「明日の夜、ぜったい飲みにいきましょう!」

謝罪するでもなく、理由を説明するでもなく
何が明日の夜、ぜったい飲みにいきましょうなんだろう
自分から誘っておきながら、なんと無礼な真似をかましてくれるんだ!

当時の黒糖は憤慨した

当然断りのメールを出すことにした
「明日は用事があるので無理ですね」

するとすぐに返信メールが届いた

「会社の先輩もくるんだぞ?用事は別の日にしてください」

自分勝手も大概に…
いや、そもそもサシで飲むんじゃなくて
会社の先輩も同席するのか

冗談じゃない、休日を返上して飲み会(自腹)へ
しかも接待することも確定している状況で行くわけがない

憤慨していた黒糖は
「金曜日と聞いていたので都合をつけていましたが
日曜日というのを前日に言われましても対応できません、残念です」

一応、失礼のない程度にメールを返す

つづけて返信メールが届く
「先輩には参加者として伝えてあるんだが?
今後のことを考えて回答するように」

あまりにもふざけたメールなので
返信するのがバカバカしくなり放置することにした

ブラック企業というか人間として問題があるのではないか
それとも、このような会社に居ると人間は腐ってくるのだろうか

その後、彼から連絡が来ることはなかった

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